秋田で不調のある女性へ|どんなときに婦人科に行けばいい?
不正出血
月経や排卵出血など、正常な出血以外の性器からの出血を不正出血といいます。また妊娠、閉経、授乳中には無月経になることがあります。閉経後に出血することはなく、出血があれば、それは不正出血です。
がんや炎症の恐れがあるので、すぐ病院で診てもらいましょう。また月経周期が不規則になっているときも、婦人科にいった方が安心です。
外陰部の異常
女性の外性器全体を外陰部と言います。膣や陰唇はもちろんのこと、肛門や尿道口も外陰部です。出血が止まらない場合や、できものができたときには婦人科で診てもらいます。とくにできものがあれば、様々な病気の可能性があります。
外陰がんや膣炎、ヘルペスなどです。おりものによってかゆみやかぶれが出ることもあります。また、かゆみやしこりがあれば、皮膚病の可能性があります。
乳房の異常
乳房の痛み、しこり、乳頭からの分泌物、乳房の皮膚の変化などがあれば、婦人科で診てもらいます。見た目での変化があれば、何か異常があるのだとわかるでしょう。しこりができたときは、見ただけではわかりませんが、乳房を触ると硬い触感があります。
ただ、自己診断ではわからないこともあるので、気になれば検査を受けた方が良いでしょう。定期的に検査を受ければ、乳房に関する病気の早期発見が可能です。
下腹部痛
下腹部に痛みがあるときには、子宮、卵管、卵巣が痛みの発生源になっているのかもしれません。婦人科では、妊娠に関しての痛みなのか、感染症や腫瘍による痛みなのかを調べます。
突然下腹部に痛みが起きれば、下腹部の臓器の出血や破裂が考えられます。感染症であれば、数日かけて、徐々に痛みが強くなっていくことが多いです。