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秋田の婦人科でも処方されるピルの種類別特徴!一相性、三相性、緊急避妊の違い

一相性の低用量ピルの特徴

低用量ピルとは、卵胞ホルモン、黄体ホルモンという2種類の女性ホルモンを合成して作られた錠剤のことを指します。ホルモン成分が入っている実薬であり、処方される1シートの錠剤の中でホルモン量がすべて一定のもののことを「一相性ピル」といいます。

一相性の低用量ピルには、マーベロンやオーソM-21などが挙げられます。

三相性の低用量ピルの特徴

三相性とは、ホルモンの量が3段階に分かれており、女性のホルモン周期に合わせた飲み方ができる低用量ピルのことです。三相性の低用量ピルには、トリキュラー、トライディオール、リビアン、アンジュなどが挙げられます。

三相性の低用量ピルの費用も一相性の低用量ピルと同じく、保険が適用されるか自費負担となるかで費用が異なり、保険適用の場合は約2500円ほど、自費負担の場合は2000~4000円が相場となります。

緊急避妊で使われるピルの特徴

緊急避妊とは、通常の低用量ピルに比べて避妊効果の即効性が高まる薬で、アフターピルと呼ばれています。アフターピルは主に排卵日付近で性交渉をした場合やより確実な避妊効果を希望する方が使用されています。

国内で唯一認可を受けているアフターピルとして使用されているのが「ノルレボ錠」で、自費負担となるためピルを処方する医療機関によって費用は異なりますが、1万円以上かかるなど、通常の低用量ピルに比べて高額なのが特徴です。

医師の指導の元で正しく使用しましょう

低用量ピルを服用するにあたり、女性ホルモンを体外から取り入れるため、大元である身体が健康状態であることが条件となります。

また、低用量ピルの服用には副作用があり、血栓症や頭痛、吐き気、不正出血が起こる可能性があり、特に喫煙者や肥満の方は血栓症のリスクが高くなるため、日常生活における注意点を知っておく必要があります。現在低用量ピルは通販でも気軽に購入できるようになりましたが、正しく使用するためにも医師の診療を受けて処方してもらうことをおすすめします。