秋田で不安があるなら｜婦人科を受診すべき乳房の病気の症状

乳房の病気の種類

乳房にはさまざまな病気のリスクがあり、育児などにも大きくかかわるため注意しておきたい部分と言えるでしょう。

乳房の病気として代表的なものには、乳腺にがん細胞が発生する乳がんをはじめ、乳房にしこりができる・痛むなどの症状を伴う乳腺症、乳腺に細菌が感染し炎症を起こす乳腺炎、乳頭から血が混じった分泌物が出る乳管内乳頭腫などが挙げられます。

乳房の病気の症状

乳房の病気に罹患すると、乳房の痛み、乳房内にしこりが発生する、乳頭からの分泌液、乳房の皮膚の変化などが起こります。必ず全ての症状が発生するとは限らず、病気の種類によって起きる症状は違います。

見た目でわかる症状としては皮膚の変化や分泌液の発生ですが、触感でわかるものもあり、例えば乳房内に大きな腫瘍があれば、自分で乳房を手で触ることで、しこりを発見できることもあるようです。

乳房の病気の検査方法

乳房の病気を検査する際、まずは問診から始まります。その後、専門医や医師の触診によってしこりがないか、皮膚に変化がないかなどを確認していきますが、この際、乳房に痛みがあるなどの自覚症状があれば医師に伝えておきましょう。

また、機械を使った検査もあり、乳房のレントゲンであるマンモグラフィをはじめ、超音波で調べるエコー検査なども行うケースがあります。検査の際にどちらの機械を使用するかは、年齢や症状を考慮して決められるようです。

病気の不安があるなら婦人科へ

乳がんは30～64歳の女性において死亡原因のトップになっていることもあり、乳房の病気は女性にとって身近なものと言えます。そのため、秋田県にお住まいの方で乳房に痛みや不快感、異常な分泌物、しこりなどがある場合は、迷わず婦人科で診療を受けましょう。乳がんは発見が遅いと乳房を切除しなければならないほか、重症化すると命にかかわります。

また、乳腺炎などであっても重症化すると母乳育児が困難になってしまうこともあるため、早期発見・治療を心がけましょう。レディースクリニックなどでの診療を考える際、土・日・祝日を休診日としているケースが少なくないうえ、診療時間もクリニックによりまちまちなので、事前に調べておくことが重要です。