不調なら秋田で評判の婦人科を受診|年代別に変わる生理の悩み
思春期
10代の思春期は、卵胞ホルモンであるエストロゲンの分泌が不安定な時期のため、強い生理痛に悩まされる人が多いようです。また、一時的な月経の不調は思春期においてよく起こる症状と言えますが、出血や頻繁な月経不順、月経が止まるなどが見られる場合は、一度婦人科で検査を受けた方が良いでしょう。
これらの症状は急激なダイエットを行うことでも起こるため、異常が現れた場合はすぐにダイエットを中止し、レディースクリニックなどで受診することをおすすめします。
性成熟期
20~30代は、基本的に卵巣ホルモンの分泌が安定する性成熟期にあたります。おおむね月経周期が安定している傾向が強いようですが、10代と同じく過度なダイエットや強いストレス、避妊薬などの影響により生理周期が変化するケースや、月経が止まる、強い生理痛に悩まされる方もいるようです。
また、出産をすると生理周期が不規則になることもあるため、あまりにも生理不順が長引くようなら産科などに相談しましょう。
更年期
一般的には45歳~55歳ごろが更年期にあたります。更年期に入ると卵巣ホルモンの分泌が減ってしまうため、生理不順や更年期特有のほてり、のぼせといったさまざまな身体症状に加え、イライラ、憂うつといった精神症状が現れるようです。更年期の症状は数百種類にも上ると言われているため、痛みを伴わない症状であれば、さほど心配する必要はないでしょう。
しかし、更年期を迎えてからの生理不順は身体の異常が疑われるケースがあり、子宮がんの可能性もあります。生理周期の異常が目立つ、あるいは出血量が多いなど、おかしいと感じる点があれば、医師の診察を受けましょう。
老年期
65歳以上は老年期と呼ばれ、卵巣ホルモンであるエストロゲンの分泌が更年期よりも少なくなります。エストロゲンの減少により、鬱病になるケースも少なくないようです。老年期の女性はほとんどの場合閉経しており、生理に関する悩みは少ないと言えるでしょう。
しかし、エストロゲンの分泌減少によって膣が収縮するうえ分泌液が少なくするので、膣からの出血、さらに炎症が起こることもあります。