秋田で婦人科検診可能なおすすめクリニック
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秋田でおすすめの婦人科で聞きたい卵巣がんの原因とは

卵巣がんとは

子宮の両脇にある卵巣という部位で発生するがんが卵巣がんです。一口に卵巣がんと言っても、上皮性・胚細胞性・性索間質性と発生場所はさまざまで、悪性度は比較的低いようです。

卵巣がんは卵巣にできた腫瘍ががん化することで発病しますが、卵巣に腫瘍があっても、必ずしも卵巣がんであるとは限らないので、悪性・良性を調べることが大切と言えます。また、卵巣がんはほとんど自覚症状がなく、まったく関係のない症状で検査を受けた際に発見されるというケースも少なくないようです。

遺伝の可能性

卵巣がんの5%〜10%は遺伝によって引き起こされると言われています。特にBRCA1、BRCA2の変異遺伝子を持っている方は発症確率が上がり、この遺伝子を持っていない人より、30倍ほども発症率が高いと言われているのです。

また、遺伝子構造が似ている近親者に卵巣がん罹患経験者がいる場合も、発症率が高いと言われています。血縁に卵巣がんや乳がんになった人がいる場合は遺伝する恐れがあるため、定期的に検診を受けましょう。

妊娠・出産の経験の少なさ

卵巣がんの原因のひとつとして、排卵時に卵巣上皮に嚢胞が入り込んでしまうことも挙げられます。排卵する回数が多いほど発生する可能性が高くなるので、妊娠や出産経験の少ない人は自然と排卵回数が多くなり、卵巣がんになる確率も高まると考えられるでしょう。

ピルの服用中は排卵が起こらないので、ピルは卵巣がん予防に効果的と言われています。

初経が早く閉経が遅い場合

前述した通り排卵回数が多いと卵巣がんになりやすいため、初潮が早く閉経が遅い人は、それだけ排卵回数が多くなり、卵巣がんの確率が高まってしまいます。

また、骨盤内炎症性疾患、多のう胞性卵巣症候群、子宮内膜症は卵巣がんを誘発するほか、ホルモン補充療法を受けている方や排卵誘発剤の使用者、動物性脂肪を多く摂取する方も、卵巣がんになりやすいようです。