秋田で婦人科検診可能なおすすめクリニック
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秋田でも婦人科検診がおすすめ!見つかりやすい病気とは

子宮頸がん

子宮の入り口にできるがんを子宮頸がんといいます。また子宮の奥にできるがんは子宮体がんといいます。ヒトパピローマというウイルスに感染すると発症することがあるがんです。

通常ウイルスに感染しても、免疫により排除できますが、10%程度の方が子宮にウイルスが残ってしまいます。数十年の潜伏期間を経て、やがて子宮頸がんになるのです。

子宮内膜症

子宮の内側にしか存在していない子宮内膜組織が、卵巣や膜など、子宮以外の場所で増殖や剥離を繰り返します。良性の病気で命にはかかわりません。子宮内から剥離された子宮内膜組織は、月経として体外に排出されます。

しかし子宮以外の場所で増殖した子宮内膜組織は、腹腔内にとどまるのです。痛みや炎症、癒着の原因になり、不妊の原因ともいわれます。

子宮筋腫

子宮の平滑筋成分から発生し、大きくなっていく良性の腫瘍です。婦人科の腫瘍のなかでは一番多いといわれており、月経がある方の4人に1人は発症するといわれますが、命に関わる病気ではありません。

大きさ、数、発生する場所によって「筋層内筋腫」「漿膜下(しょうまくか)筋腫」「粘膜下筋腫」「頸部筋腫」に分けられます。薬物治療か手術となりますが、閉経と共に腫瘍は小さくなるので、治療の必要がないケースもあるのです。

卵巣腫瘍

卵巣にできる腫瘍のことを卵巣腫瘍といいます。良性と悪性があり、悪性の場合は卵巣がんです。良性から悪性に変わることもありますが、腫瘍ができる原因は分かっていません。

腫瘍ができた場合でも、ほとんど自覚症状がなく、進行して腫瘍が大きくなってから見つかることもあるのです。良性か悪性かは手術しないと判明しないため、最終的には手術を行います。