秋田で人気の医院で行う婦人科検診|子宮頸がん検診の流れ
問診
問診から始まる検診は、まず問診票に自分の健康状態を記入していきます。最終月経や月経周期を記入するので、検査を受ける前には、自分の状態を記録しておきましょう。
初潮年齢、生理、出産経験、月経状況、自覚症状なども聞かれることがあります。その後は検診の説明が医師からあるので、わからないことや不安に感じていることは聞いておきましょう。
視診
次は視診よって、医師が子宮の状態を診察します。患者さんは下着をとって内診台に座り、子宮の診察を行いますので、ズボンではなく、スカートやワンピースを着用すると良いでしょう。
分娩台のようになっており、お腹から下はカーテンで区切って見えないようにしていますが、不安な方は医師に相談してみてください。視診では、子宮の形、大きさ、位置、動き、圧痛の有無などを診ます。
細胞診
視診のあとに行うのは、細胞診です。子宮の細胞を摂取し、顕微鏡で細胞の状態を調べます。視診したときのままの状態で、医師が柔らかいへらやブラシを使い、子宮から細胞を摂取しますが、痛みはほとんどありません。
子宮をブラシでそっとこすり、細胞を取ります。細胞は検査機関に送られて調べるのです。通常1~2週間程度で検査結果が知らされます。
検査時の注意点
初日~4日目までの生理中は受診できません。また前日は、お風呂での膣の洗浄を避けましょう。検診時にズボンをはいていると、下着ごと全て脱ぐことになってしまいますので、スカートやワンピースが便利です。
細胞診では、細胞をこすって取るために、出血することがありますが、子宮の異常によるものではありません。検査を受けるときは、あらかじめ予約を取るようにしましょう。