秋田の評判の婦人科検診の検査項目の違いによってわかること
乳腺超音波検査
乳腺エコー検査とも呼ばれており、乳房に向けて人体に害のない超音波を照射し、反射した超音波を拾うことで、乳腺の状態を調べます。腫瘤の有無、腫瘤が良性か悪性か、リンパ節に腫れがないかを調べることができるのです。
苦痛を伴わず、繰り返し検査することが可能で、近年増え続けている乳がんを早期発見することに役立っています。
子宮頸部細胞診
子宮内の細胞を摂取し、細胞にがんがあるかどうかを調べる検査です。検査するとき患者さんは内診台に座り、医師が綿棒などを使用して子宮内を軽くこすり、綿棒に細胞を付着させて摂取します。
その細胞は顕微鏡を使って検査することで、がんの有無がわかるのです。デリケートな部分なので、細胞摂取時に出血する方がいます。
子宮体部細胞診
検査方法は子宮頸部細胞診と似ており、子宮奥にある細胞を摂取し、がんの有無を調べ、子宮体がんであるかを判断する検査です。子宮体は子宮の奥のことをいい、子宮奥の細胞を摂取しなければなりません。
摂取した細胞は、顕微鏡を使用して、がん細胞がないかを調べていきます。細胞摂取にはそれほど時間はかからず、3分程度で終わることが多いでしょう。
経膣超音波検査
プローブと呼ばれる超音波装置を膣内に入れて、超音波を照射し、跳ね返った超音波をとらえることで、膣内を画像化して映し出します。超音波で画像をとらえるので、リアルタイムで膣内の状態を映し出すことができるのです。
この検査では、子宮がんだけでなく、卵巣の変化や子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣のう腫、卵巣腫瘍などの症状があるのか、詳しく調べることができます。