秋田の婦人科でも実施している「ブライダルチェック」の意味
妊娠できる身体かどうかを調べるブライダルチェック
ブライダルチェックとは、結婚前に行うヘルスチェックのことで「プレママチェック」「プレママ健診」とも呼ばれています。
ブライダルチェックは、現在自分の身体が妊娠できる身体であるかどうかや、妊娠して生まれて来る赤ちゃんへ感染する病気を持っていないかなど、妊娠・出産、分娩に影響がある病気の有無を確認するのが目的です。
メリット①事前に受けておくべきワクチン注射などが分かる
ブライダルチェックで行う血液検査では、体内に風しん抗体や麻しん抗体など、体内に病気の抗体があるかどうかをチェック可能です。万が一妊娠中に風しんや麻しんを引き起こした場合、赤ちゃんが生まれてくるときに病気にかかってしまうケースや流産の危険性があります。
ブライダルチェックにおいて各病気の抗体が無いと判断した場合は、事前に受けておくべきワクチン注射などがわかるため、妊娠に向けた対処が取りやすくなるのが大きなメリットです。
メリット②単純に健診としての意味合いもある
ブライダルチェックでは子宮頸がん検査、経膣超音波検査をベースとして、性感染症検査、血液検査など項目が多岐にわたり、女性の身体における健康状態そのものをチェックすることができます。
妊娠にまつわる問題だけでなく現在の身体の状態を知ることができることから、検診としての意味合いもあり、病気の早期発見にも繋がります。
メリット③妊娠できると分かった上で動けるから安心感がある
秋田市のレディースクリニックで行っているブライダルチェックでは、結婚前に受診することで事前に自分の身体が妊娠できる身体であるかどうかを知ることができます。
結婚後にいざ妊娠に向けて取り組む中で妊娠ができない身体と判明した場合、そこから不妊治療をスタートすることになるため、年齢によっては妊娠しにくい身体になってしまう場合もあるのです。ブライダルチェックを行うことで、妊娠できると分かった上で動けるため、安心感を持って結婚に進むこともできるでしょう。