更年期障害の精神的な症状|秋田の婦人科で更年期対策!
感情的な起伏が激しくなりイライラする
更年期障害で特に多く見られる特徴として挙げられるのが、感情の起伏が激しくなる現象です。これまでは温厚な性格だったはずが怒りっぽい性格になってしまう、これまで気にならなかったような小さなことに対し急にイライラし始めるといったことが増え始めます。
よく「年のせいかイライラする」という言葉を耳にしますが、それも更年期障害の症状のひとつであることが考えられるのです。
気持ちがふさぎ込み不安になる・うつ状態になる
怒りっぽくなる半面、気持ちが塞ぎこみがちになったり、不安になりやすくなるのも更年期障害の症状の1つです。何を見ても感動しないといったうつ症状が生じるケースもあり、落ち込みやすい状態が続きます。
うつ症状は治療で改善する見込みが高いですが、うつ症状が更年期障害によるものであるか、うつ病によるものであるかは専門家に診察してもらわないと判断できません。診察結果によって対応策も異なるため、注意が必要です。
物事に対する集中力が無くなる
更年期障害の1つとして、もの忘れが多くなると聞いたことはありませんか?これは更年期障害により無気力になり、物事に対する集中力がなくなるためです。これまでは忘れなかったようなことをついうっかり忘れてしまったり、集中できなかったりするため小さなミスが多発しやすくなります。
人は記憶をするためには、覚える、覚えたことを維持する、思い出すといった3つの工程を踏むのですが、集中力や記銘力の低下は「覚える」という第一段階の障害です。更年期障害と捉え、対策を取っていくことが大切だと言えるでしょう。
物事に対する意欲が湧かなくなる
更年期障害ではうつの症状が見られるように、何をやっても気持ちが落ち込みやすく、物事に対する意欲が湧かなくなることがあります。加齢とともに疲れやだるさを感じやすくなるため、何もする気が起こらないというのが、意欲が湧かなくなる根本的な理由となりますが、これも更年期障害による影響です。
周囲からはなかなか理解してもらいにくいため、「怠けている」と見られることも多く、心身的なストレスとしてより身体に負荷をかけてしまう要因ともなります。診療により治療が可能となるため、お困りの際はぜひ秋田市の病院にお問い合わせください。