低用量ピルの副作用も知って正しく使うコツ｜秋田の婦人科で生理痛対策

副作用は飲み始めて1～2ヶ月の時期で出やすい

低用量ピルを処方される際、副作用の説明を受けます。低用量ピルの副作用は、飲み始めてからだいたい1～2ヶ月の時期に出やすいといわれています。これは低用量ピルに身体が慣れていないためです。

副作用には個人差があり、あまり感じられないという人もいれば、激しい副作用に悩む方もいます。副作用が酷くなるようでしたら、秋田市の産婦人科やクリニックの医師に相談しましょう。

低用量ピルの副作用で出がちな症状としては、主に、吐き気、頭痛、乳房の張りなどの不快感が挙げられます。特に副作用の中でも吐き気を感じる人が最も多く、内服者の約3割の方に見られる症状というデータも発表されています。

また、低用量ピルを服用することで、ホルモンバランスが変化するため、不正出血が見られる場合もあります。

低用量ピルを服用していると、血栓症のリスクが高まると考えられています。血栓症とは、血の塊ができて血管が詰まってしまう病気で、飲み始めてから3ヶ月以内に発症する可能性があるといわれています。

特にBMI25以上の肥満体型の方や喫煙の習慣があると、血栓症につながりやすいため、低用量ピルを継続的に服用する場合は、禁煙や肥満解消に努めることが大切です。また、血栓症にならないためにも、定期的な婦人科検診を受診しましょう。

低用量ピルを服用することで生じる副作用は、飲み始めてから2～3か月で治まり始めることがほとんどです。これは低用量ピルの副作用に身体が慣れて、不快感を感じなくなるためです。副作用が気になる方も、まずは3か月間継続して服用してみましょう。

もし2～3か月を過ぎても副作用が治まらないようでしたら、秋田市の産婦人科の意思に相談の上、ピルの種類を変更するなど対策を取りましょう。