秋田で婦人科検診可能なおすすめクリニック
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秋田で婦人科の名医に診てもらいたい|乳がんの症状とは

乳がんとは

乳房の乳腺にできる悪性腫瘍のことを乳がんといいます。母乳がつくられる乳腺にがんが発生して、乳をつくる小葉、乳頭まで母乳を運ぶ細い枝状の乳管にがんができます。

乳管や小葉にがんが留まっている状態を非浸潤がん、外に広がったような状態を浸潤がんといいます。非浸潤がんは早期発見のがんであり、治る確率が高いです。浸潤がんとなると、リンパ管などに広がっていることが多いです。

乳房のしこり

乳がんでは、多くの場合に痛みのない乳房腫瘤、つまりしこりが発生します。しこりが大きくなれば、自分で乳房を触ると、異物があるのがわかります。しこりは硬く、あまり動かないのが特徴です。

しこりを自分で発見したら、乳がんだと決めつけず、診察を受けて医師の判断を仰ぎましょう。しこりによっては、悪性ではなく良性のこともあります。

乳房の皮膚の変化やエクボ

乳がんの症状としては、乳頭や乳輪に発生する湿疹やただれ、乳頭から血の混ざったような分泌液の排出もあります。このような症状がある場合、乳がんかもしれません。

進行すると、乳房にエクボのようなへこみが発生するときもあります。さらには、乳房の皮膚の赤みや腫れ、乳房に痛みがあるならば、乳がんの可能性があります。

乳房近くのリンパ節の腫れ

乳がんは、しこりになる前にリンパ節に転移し見つかることがあります。脇の下のリンパ節に転移すれば、脇下の腫れ、しこりによる圧迫感を生じます。

圧迫がひどいと、しびれを感じ、リンパ浮腫が発生すれば、むくみが強くなります。乳がんの種類や性質により広がりやすさが違うので、必ずしもリンパ節に転移するとは限りません。