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気になったら秋田で人気の婦人科受診を|HPV感染症とは

ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症とは

ヒトパピローマウイルスが感染することによって発症する感染症で、ウイルスが感染する部位によって子宮頸がんや膣がんなどに罹患します。この感染症は、どのような部位の症状であっても性交渉を通じた感染経路が主な感染経路となっているのです。

90%以上の感染者は自然とウイルスを排除しますが、排除できなかった場合は感染症を発症してしまいます。

子宮頸がんの原因

HPVは100種類以上の型があり、そのうち子宮頸がんの原因となる型は15種類程度です。また、この15種類の中でも、日本人に感染するのは16型と18型の2種類だけと言われています。

子宮頸がんは40歳未満の女性で2番目に罹患率の高いがんです。HPVに感染すると子宮頸部に症状が現れ、数年から数十年で子宮頸がんへ発展するため、潜伏期間のある感染症と言えます。

予防方法

HPVの予防法として、もっとも効果的なのはHPVワクチンの接種と、定期的な子宮頸がん検診でしょう。

現在、日本で認可されているHPVワクチンで子宮頸がんの約6~7割は予防できると考えられていますが、予防できないケースもあるため、子宮頸がん検診を受けることで万全の予防を心がけると良いでしょう。また、性交渉時はコンドームを使用するなどの対策も効果的です。

治療方法

子宮頸がんの治療は、一般的に外科手術によって感染部位を切除する方法をとります。切除部位は症状の進行状態によって異なり、子宮頸部の組織の摘出だけの場合もあれば、子宮をすべて摘出する、あるいは性器全体を摘出してしまうケースもあるようです。

また、症状によっては放射線治療や抗がん剤治療も行われます。いずれにしても、早期発見できれば子宮頸部の組織摘出のみや投薬治療で治療できることもあるため、子宮を温存でき、妊娠が可能です。