秋田で婦人科検診可能なおすすめクリニック
PR

秋田の婦人科で男性も一緒に不妊治療を受けるケース|男性不妊症とは

不妊の原因は「男性不妊症」であることも多い

結婚後の夫婦が、通常の頻度で、避妊をせずに夫婦生活をしているにもかかわらず1年間妊娠に至らない場合、夫婦どちらかのうちが不妊症の可能性が高くなります。

不妊は女性だけの問題ではなく、男性が不妊である「男性不妊症」であることも多く見られます。男性不妊症の原因は主に精液の異常であることが多いですが、精子以外にも性交障害などの体の問題による影響である可能性もあります。

造精機能に障害があり受精までたどり着かない

女性が妊娠できない理由として、男性側の精子がうまく生産されていないことが原因であるケースもあります。造精機能に障害がある場合、精子をうまく生産できず、受精までに辿りつきません。

これを「造精機能障害」といい、男性不妊の原因の約90%を占めるといわれているのです。精巣やホルモンなどの内分泌系の異常が造精機能障を引き起こしていると考えられています。

無精子症で精子を出せない

造精機能の障害の1つとして、精液中に全く精子がない状態である「無精子症」と呼ばれる症状があります。これは精子が上手く生産されていないことや、精子が通る道である精路が閉塞されていることが原因と考えられています。

無精子症の場合、診療を行った上で、精巣内で正常に精子が生産されていることの確認や、精路の閉塞部分を取り去って精路を再開通するために手術を行うことになります。

射精障害や勃起不全で性行為がうまく行かない

精子に問題がない場合であっても、早漏またはオルガスムス障害・遅漏による射精障害や、勃起の状態や持続時間が不十分なため性行為ができない勃起不全といった症状があれば、妊娠するために必要な性行為がうまく行きません。こういった射精障害や勃起不全も、男性不妊症の1つとなります。

また、性的欲求や性的興奮の減退・欠如する場合も、男性不妊症の原因となります。身体的問題は治療薬剤で対処することになります。